【LUNA SEA】シングル曲おすすめランキングTOP11

この記事ではロックバンド「LUNA SEA」のおすすめ楽曲をランキング形式で紹介します。


LUNA SEAは30年以上のキャリアを持つバンドのため、非常に多くの楽曲があります。また管理人にとって最も思い入れの強いバンドの一つです。全曲を対象に順位付けしようとしてもとても選びきれません。

今回はシングル曲に絞り11曲セレクトし、好きな理由を語っております。

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伝説のロックバンド「LUNA SEA」とは?

1989年に結成された日本の5人組ロックバンドで、いわゆるヴィジュアル系ロックバンドにカテゴライズされています。

もともとは狂気をあらわすLUNACYというバンド名で活動していました。しかしbassのJからの提案により「月のように変化があって、海のように深く」という意味を込め、LUNA SEAと改名した経緯があります。

メンバー紹介
RYUICHIVocal
SUGIZOGuitar Chorus Violin
INORANGuitar Chorus
J Bass Chorus
真矢drum 

92年のメジャーデビュー後、数々のヒット曲を世に発表しましたが、2000年に終幕という表現で解散しました。その後2010年に活動再開を発表し、現在も精力的に活動中を続けています。

音楽的嗜好の異なるメンバーがバチバチとぶつかり合い作品が生み出されるためか、音楽性が幅広いのも彼らの魅力の一つ。ハードロック・ニューウェイブ・ゴシックロック・ハードコアなど様々な要素を飲み込み、唯一無二のグラマラスで刺激的なロックを聴かせてくれます。

LUNA SEAのおすすめシングル曲ベスト11

LUNA SEAのシングル曲を、おすすめ度順に11曲紹介します。(あくまで管理人の独断と偏見です)

11位 STORM

「少し複雑な想いのよぎる復活第一弾SONG」


LUNASEAは人気絶頂期であった97年に1年間の活動休止をしています。STORMは活動休止後第一弾シングルとして98年に発表された楽曲です。いかにも彼らのシングル曲らしい疾走感にあふれるナンバーなのですが、個人的には違和感を感じた一曲でもありました。

理由はRYUICHIのヴォーカリゼーションが、この作品を機に大きく変わってしまったから。カミソリのような切れ味を持つRYUICHIから、優しさに満ちた、河村隆一の歌声が大きく変わってしまったから。当時、本当にショックでした。

曲自体は文句なしに好きです。特にSUGIZOの熱量が込められた、情熱的なギターソロ。1年間彼らの復活を待ち望んだ私の涙腺を刺激するほどに心を動かされる感動的なフレーズでした。

が、歌声と楽曲の勢いのミスマッチ感は否めなかったのも事実です。



10位 宇宙の詩 〜Higher and Higher〜

「拝啓、昔ファンだった方で、最近のLUNA SEAを知らない方」
最近の彼の作品から、特別好みだった楽曲をチョイスしました。

彼らが初めて外部プロデューサーを招いて作成されたと聞き、個人的に驚きました。音楽へのこだわりが強い彼らは、ずっとセルフプロデュースを貫いていたからです。


「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星」のタイアップ曲。まさに宇宙的なスケールの大きさを感じさせるサウンドと、センチメンタルなメロディの相性が抜群です。


9位 Tonight

「98年の活動再開後、最もアグレッシブなナンバー」
いかにもJの作品らしいパンキッシュな一曲。

3分に満たない短尺。極限まで贅肉を削ぎ落としたシンプルな曲構成・サウンド。この曲の持つラフな突き抜け感は、それまでのLUNA SEAの楽曲には無かったカラーでした。

RYUICHIのヴォーカルも熱を帯びていて、ロックヴォーカリスト然としたスタイルを取り戻したかのよう。

この曲を聴き、彼らの今後の活動に期待したのも束の間「終幕(解散)の足音はすぐそばに迫っていた…(この曲がリリースされた半年後に解散を発表)」

8位 gravity

「アルペジオギターの美しさが引き立つミドルナンバー」

gravityは、楽曲の冒頭からINORANの美しいアルペジオギターがサウンドを彩る、ダークなミドルナンバーです。

INORANのソロプロジェクトの作品と趣の近い、アンビエント(環境音楽)の要素をふんだんに取り入れられたサウンドを、骨太なリズム隊が支える絶妙なバランスが聴きどころです。

ベースラインも印象的。Aメロは少なめの音でズシンと支え、サビは歌うようなメロディラインを奏でるなど曲全体にメリハリを与えています。

アルバム「SHINE」の頃にあった迷いみたいなものが吹っ切れ、ソロ活動後のRYUICHIのヴォーカリゼーションに調和するサウンドアプローチを見つけられたのかなと、個人的には捉えています。

7位 IN SILENCE

「穏やかな日の海のように」

ディレイギター(やまびこみたいな音)とアコースティックギターが織りなす、癒しの空間。IN SILENCEを一言で表すならばそんな感じでしょうか。

優しげなアコギの音色は穏やかな海。ディレイギターは海鳥の鳴き声。そんなサウンドスケープが目を閉じれば見えてくるかのよう。ディレイギターをここまで効果的に活かしている楽曲はなかなかないんじゃないかと思っています。
気持ちよさそうに歌い上げるRYUICHIのボーカルもまた開放感に満ちていますね。

この曲がリリースされるまでLUNASEAのシングル曲といえば、攻撃性の高いか、もしくはダークな作品が多かったので、透明感を全面に押し出したこの楽曲は新鮮に感じられたものです。

余談ですが、IN SILENCEのMVには幼き頃のウエンツ瑛二さんが出演されています。

6位 MOTHER

「神々しささえ感じるバラード曲」

MOTHERはメジャー4枚目のアルバム「MOTHER」よりリカットされた楽曲で、彼らのシングル曲では初となるバラード曲でした。

単なるバラード曲ではなく、アンビエント・プログレッシブロックな要素をふくむ難解な作りが特徴で、飽きることなく何度でも聴ける曲に仕上がっています。

感想にはギターソロではなく、SUGIZOのヴァイオリンソロをフィーチャーし、クラシカルなフレーズが楽曲のイメージをより荘厳なものへと昇華させています。作曲者のINORANらしい淡々としたアコギのアルペジオがサウンドに彩を加えているのも、また印象的。

MOTHERについてはMVも強く惹かれていて、かなり視聴しています。アイルランドの「バレン高原」をロケ地として撮り下ろされた圧倒的な映像美です。

巨大な石が敷き詰められた不思議な光景。その中をメンバーが歩き回るというシュールな内容になっていますが、楽曲とのシンクロが半端ではありません。ぜひご覧いただきたい。

5位 DESIER

「狂おしい恋を唄う、漆黒のロックチューン」

DESIERはSUGIZO作曲の疾走ロックナンバーです。暗闇の中を駆け抜けていくような、ダークさと疾走感が同居しており、スリリングな展開が楽しめます。恋に狂った人の心境を歌い上げられていて、焦燥感を感じるような味わいもこの曲ならではの魅力です。

ただしBPM250というハイテンポのうえに、メロディ展開にメリハリがない面があります。こうした特徴から曲の全体像を掴み取ることは難しく、一聴しただけでこの曲の良さは理解できないかもしれません。

その分要所要所に現れる楽器隊の決めのフレーズやギターソロがかっこよく、聴き込めば聴き込むほど魅力を見つけられる曲ともいえます。

4位 believe

「幻想的な音使いが光るメジャーデビュー曲」

Believeは彼らにとって記念すべき、メジャーデビューシングルです。

他のシングル曲と比べても異質な感じがするBelieve。SUGIZOのヴァイオリンが楽曲全体を彩り、どこか気品を感じる幻想的な楽曲に仕上がっています。


それまでのLUNASEAといえば、黒が似合う退廃的なロック。また、Believe以降のシングルは骨太なサウンドへと変貌していくためファンタジックなサウンドが聴けるのは、後にも先にもBeiieveを含む2ndアルバム「EDEN」の時代だけかなと思っております。

とにかくメロディは透き通るように美しく、サウンドも煌びやかで繊細なため、LUNA SEAらしくない曲と捉えることもでき、当時のファンも戸惑ったのではないかなと推測しています。

3位 TRUE BLUE

「シンプルかつ、誰も届かない境地」

この曲はシンプルなプレイと、コード進行ながらも彼らの濃厚な世界観が広がる、何度聴いても飽きのこない楽曲に仕上がっています。

パッと聴き、疾走感のあるヴィジュアル系らしいロックといった印象を持つかもしれません。確かに後輩バンドの楽曲のテンプレートとして、研究しつくされ、参考にし尽くされた楽曲と言えるでしょう。

しかしノイズまみれのアウトロ、閉塞感のある詞世界など、視覚と聴覚に強い刺激を刻みつけるような作品であり、焼き増しのような類似曲には決して手の届かない個性を放っています。

mvもかなり面白い仕上がりになっていて、狭い部屋(?)の中で繰り広げられるメンバーの熱演に当時のギラギラとした殺気と色気を感じたものです。

2位 END OF SOLLOW

「緩急のある、表情豊かなロックナンバー」

華やかなサビから始まる強いインパクトと、緩急をつけたドラマチックな展開に心を鷲掴みにされる。それが、END OF SOLLOWの魅力です。

振り返ってみれば、彼らの奏でる音楽の持つアグレッシブな面がピークを迎えたのが、この曲だったのかなと思っています。その後は楽曲を出すごとに円熟味を増し、まろやかな耳障りさえ感じることが多くなったため、どうしてもこの頃のギラついたサウンドに回帰したくなる自分がいます。

「悲しみの終わり」というタイトルが表すように、憂いを含むメロディーと広大なスケールを感じさせる歌詞が徐々にポジティブなエネルギーを放ち、鮮やかなフィナーレを迎えていく様もまた、圧巻です。

この曲。とにかく好きなのが作曲者であるSUGIZOのギターソロ。テクニックを見せつけるタイプじゃなく、ロングトーンに感情を込めて唄うようなフレージングで感動を生み出すスタイルが彼の持ち味だと思います。そんな彼のギタースタイルが、顕著に楽しめるのがこの曲。「END OF SOLLOW」のなのです。

1位 ROSIER

「LUNA SEA随一のキラーチューン」

彼らの楽曲の中でも最も愛されているであろう「ROSIER」。「TRUE BLUE」同様、次世代のロックバンド多大なる影響を与えた一曲といえます。

「見てはいけないはいけないものを見ている感じ」

ヒットチャートの上位に食い込んだとは思えない毒気と殺気を孕んだ際どい内容のPVとサウンドに、当時小学生だった私の心は、鷲掴みにされました。

親に内緒でこっそり、こっそりとCDラジカセの再生ボタンに力を込める。その回数は1000回を超えていた気がします。

ベースラインが口ずさめるほどに主張し、ツインギターがパズルのピースのように噛み合いながら華やかに彩る。パワフルなドラムが脳天からお腹に向かってズンズンと響きわたり、キレキレのヴォーカルが耳を通して心臓を抉り取る感覚。

全身で感じるサウンド。2022年時点でも全く古臭さを感じない、1994年が産んだ奇跡。一生聴き続けることになりそうです。

まとめ

この記事では、ロックバンド「LUNASEA」のおすすめシングル曲をランキング形式で11曲紹介しました。

どの楽曲も素晴らしく、そもそも11曲に絞ることが困難だったのですが、さらにランキングづけとなると頭を悩ませてくれました。個人的には1位のROSIERは不動の一曲かなと思うわけですが、2位以降はもう一度ランキング付けしたら気分で変わってしまいそう。

結成30年を超えるバンドですので、何から聞いていいかわからないという人には今回の11曲を先に聴いていただくことをお勧めします。

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Author of this article

フリーランスライター。2児の父。ロック大好きです。

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