この記事ではUKロックバンドの雄「MUSE」の楽曲の中で、管理人おすすめの作品を紹介します。
MUSEどんなバンド?
MUSE(ミューズ)は1994年に結成された、イギリスの3ピースロックバンドです。
グラミー賞2回受賞、アルバムの通算売上枚数1500万枚以上の実績。世界的ビックアーティストかつ、湿り気のあるメロディーセンスを持ち味としていて国内でも人気の高いモンスターバンドです。
無限に広がるようなスケール感とやり過ぎなくらいに魅せる演奏テクニック。メタルに近いヘヴィな音像をシンセサイザーが煌びやかに彩り、ファルセットを多用したナルティスティックなヴォーカルが、パンチの効いたクラシカルなメロディを唄う。そんな一癖も二癖もある楽曲がそろっています。(表現もやり過ぎました…)
2021年夏。彼らの出世作品である、2ndアルバム「Origin of Symmetry」のリミックスアルバムが発売されました。
「Origin of Symmetry」は、やや内省的な趣のある1stアルバム「Showbiz」と比べて一気にスケール感を増し、エフェクティブなベースサウンドや、シンセサイザーを多用したアレンジなど、バンドのその後の方向性を決定づけた一枚です。
私がMUSEの音楽に触れた初めての作品であり、フェイバリットアルバムでもあるため嬉しい限りです。
リミックス版では、埋もれていた音やミュートされた音を掘り起こし再構築されています。聴いてみると、それぞれの楽器の音が分離していて、クリアに耳に飛び込んでくる感覚がありました。
「Origin Of Symmetry」からおすすめ曲を2曲紹介
MUSEの2ndアルバム「Origin Of Symmetry」から、おすすめの楽曲を2曲紹介します。
Plug In Baby
「Plug In Baby」はMUSEの作品の中でも、随一の爽快感を持つキラーチューンです。
アルバム全体としてはミドルテンポの楽曲が中心の作風です。しかし「Plug In Baby」に関してはアップテンポでカラッとした質感の、異色な楽曲に仕上がっています。
アルバムの中盤に配置されており、濃厚すぎるアルバムの世界観においては、ちょっとしたアクセントともいえる役割を果たしているのが特徴です。
また「Plug In Baby」の歌詞は難解さに満ちています。
「テクノロジーの発達と個人主義の衰退がつながっている」という主張(らしい・・。)う〜ん、正直よくわからないです。
むしろ、テクノロジーの発達は個人主義を加速させている気がするのですが笑
Citizen Erased
次におすすめするのは、「Plug In Baby」のネクストトラックである「Citizen Erased」です。
「Origin of Symmetry」は後半に行くほどマニアックな曲が集まっており、この「Citizen Erased」はコアな世界への導入曲といえる作品です。ヘヴィなギターリフに導かれ始まる、ダークな世界観。サビのバックで存在感を示すシンセサイザーの荘厳な響きや、美しいメロディ運びがツボに入ります。
「Citizen Erased=消された市民」とやや恐怖心を煽るタイトルですよね。実は「消された市民」というワードは、メンバーが自分達のことを揶揄しているようです。有名になるにつれ、ゴシップに晒されプライベートを失っていく。市民としての自分達は既に消されてしまったのだという、「嘆きの念」が込められています。
まとめ
MUSEはメタルに近いヘヴィなサウンドに、荘厳なシンセやクラシック調のメロディが絡む作風が魅力的な、UKロックバンドです。今回は2ndアルバム「Origin Symmetry」からおすすめの楽曲を2曲紹介しました。
初めてMUSEの音楽に触れる方には、「Plug In Baby」を、ディープな世界観を堪能したい方には「Citizen Erased」をおすすめします。

Comments